お金と家族関係の関連を探る
「スイス人銀行家の教え」
ユダヤ人大富豪の教えのお金バージョンの本です。
【レッスン5】 お金と家族関係の関連を探る
という章を読んで、感動した。
自分のルーツを知るということを私もやってみた。
「母方の祖父」
…誠に勝手ながら、このブログの主役である祖父である
若い頃はお金に困っていた。そのため、一生懸命に人のためにと働いた。
お金が増えたのは奥さんである祖母のおかげだという。貯めることが得意で、知らない間にお金が貯まっていたという。
祖父は、おばあちゃんのためならいくらでも使えたと話している。
100万円する時計も、おばあちゃんのためなら何の躊躇いもなく購入したと。本当に不思議だ。と言っていた。
しかし、祖父は自分のためには一銭も無駄に使えないらしい。
こう話したのを思い出して、
祖父は「お金=おばあちゃんへの愛」という意味を持っていたのではないかと私は感じた。
おばあちゃんは、10年以上前に亡くなっているが、それっきりお金を使えなくて困っているそうだ。
家を改装しようという話も出たけれど、芳子(おばあちゃん)の身長に合わせたキッチン、芳子のために買った家具は捨てないでくれと、強く頼まれた。
私はお金なんて幾らでも、無限に使えるじゃない!と思ったけれど、
そんなことはできないと祖父は言っていた。
おばあちゃんだったら、なんて言うだろう
祖父はおばあちゃんが望んでいるお金の使い方をしたいはず。
おばあちゃんのために使いたかった時間とお金。
おばあちゃんと過ごす時間がなかった私には全くそのヒントが見当たらない。
私がお金の使い方について勉強し始めた理由は、
祖父の思いをどうしたら叶えられるか
を知るためだった。
ということに今日気づきました。